今日は、年の瀬迫る2025年12月31日。
気がつけば、動画編集を始めてもうすぐ4年目に入ろうとしています。
「まだ4年生か」と思う気持ちも正直ありますし、
一方で、これまで関わってきた企業案件の数や修正のやり取りを振り返ると、
現場での経験が確実に積み重なってきたことを実感する場面も増えてきました。
特に今年、企業・広報担当の方とご一緒にお仕事を進める中で感じたのは、
動画編集の良し悪しは、編集技術だけで決まらないということ
どこまで編集者に任せていいのか。
どこまでを企業側で決めておくべきなのか。
この「境界線」の認識が少しズレるだけで、
動画制作は驚くほど大変にも、スムーズにもなるなぁと感じた1年です
嬉しいことにどちらも経験しましたね 笑
今回は、そんな私の経験から
企業動画制作で「丸投げしていいこと」と「事前に決めておいてほしいこと」を
まとめてみようの回となっています
動画編集を外注したいなぁと思っている方に参考にしていただきたい内容です

丸投げは悪
まず、最初にお伝えしたいのは「丸投げは悪」です
思い描いていたような動画が納品されない大きな要因の一つ
あなたは、なぜ動画編集を外注したいのか
- 社内でやる時間がない
- 編集ソフトの操作が分からない
- 片手間でやるとクオリティが下がる
- 正直、めんどくさい
多くの方がこれらに当てはまるのではないかと思います。
動画編集はやろうとすると、実はかなりの時間と労力がかかる作業なんですよね
なぜなら、工程の大半が判断の連続だからです
- どこを残すか
- どこを削るか
- どの順番で見せるか
- どんな雰囲気にするか
これらをすべて決め続けるのは、本業を持つ経営者や広報担当にとって、
かなりの負担になります。
だから、あなたも外注しようかなと思ったのだと思います
私たち動画編集者の仕事は、
ただカットしてテロップを入れることではありません。
編集者の役割は「代わりに判断すること」
そのためには、
・何を伝えたいのか
・何を大事にしているのか
この「想い」だけは、最初に共有してもらえると、とても助かります。
判断材料を与えてあげることで、修正回数も大幅に減りますし、お互いのメリットが非常に大きい
なにより理想に近い動画に仕上げることができます
編集技術や細かい作業は、すべて任せてもらって構いません
でも、
- なぜ動画を作りたいのか
- 見た人にどう感じてほしいのか
この部分は、丸投げせずに、ぜひ教えてください。
「想い」を言語化するための例
<なぜ動画を作りたいのか(目的の例)>
- サービスの内容を短時間で理解してほしい
- 文字だけでは伝わらない空気感を伝えたい
- 営業や説明の手間を減らしたい
- 初めての人に安心感を持ってもらいたい
- 採用で会社の雰囲気を知ってもらいたい
- 商品やサービスへの誤解を減らしたい
- 社内で毎回同じ説明をするのが負担になっている
- Webサイトを見たあと、もう一歩踏み込んでほしい
- 他社との違いを感覚的に伝えたい
- 文章を読むのが苦手な人にも届くようにしたい
<見た人にどう感じてほしいのか(印象の例)> - 「ちゃんとしていそう」
- 「話が分かりやすい」
- 「ここなら任せても大丈夫そう」
- 「無理に売り込まれていない」
- 「自分ごととして想像できる」
- 「思っていたより親しみやすい」
- 「誠実そう」「安心できる」
- 「この会社、ちょっといいな」
- 「問い合わせしても大丈夫そう」
- 「他と比べて違いが分かる」
目的 × 感情を紐づけることで、動画の完成度は大きく変わります。
このあたりを事前に考えて動画編集をご依頼されると良いですね
今年1年、うまくいった案件も、そうでなかった案件も経験して、改めてそう感じました。
これから動画編集を外注しようと考えている方にとって、
この記事が少しでも判断のヒントになれば嬉しいです。
SANA

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